今日は少し率直なお話をしたいと思います。

慶應幼稚舎受験において、毎年多くのお子様を見ていますが、
私が「この子はかなり高い確率で受かるだろう」と感じるお子様には、ある共通点があります。

それは何か。

シンプルです。走るが違います。

これは毎年見ていて本当に感じます。

足が速いではなく、“走りの質”が違います

もちろん、ただ単純に足が速いという話ではありません。

私が見ているのは走りの質です。

  • スタートした瞬間の爆発力
  • 足の回転数
  • ストップから再加速する速さ
  • 切り返しの鋭さ
  • ジグザグ時の身体操作

この辺りを総合して見ています。

受かる子はこのレベルが明らかに違います。

見れば分かります。

「あ、この子違うな」
と一瞬で感じます。

“速い”ではなく“鋭い”が重要です

ここかなり大事ですが、

幼稚舎で見られているのは
ただ速いことではありません。

“鋭さ”です。

  • ダダダダッと細かく速く刻めるか
  • 一歩目から強く踏み込めるか
  • 急停止からすぐ動けるか
  • 身体を切り返せるか

この“鋭さ”がないと、
正直幼稚舎レベルではかなり埋もれます。

ただ普通に走れる、
ただ速いだけ、

これでは目立ちません。

“見た瞬間に分かる”レベルまで必要です

私が思うに、

受験では「普通」では見てもらえません。

良くも悪くも、
試験官の印象に残る必要があります。

その中で、
走りというのはかなり分かりやすいです。

実際サーキットを見ていても、

走った瞬間に“目を引く子”
っています。

「うわ、速い」
ではなく

“うわ、鋭い”

こう感じる子です。

このレベルまで来ると、
やはりかなり強いです。

ただし、全ての学校がこれを求めているわけではありません

ここはかなり大切です。

私は以前からお伝えしていますが、

学校によって求める子ども像は全く違います。

  • 元気の良さを求める学校
  • 丁寧さを求める学校
  • 所作の綺麗さを求める学校
  • 落ち着きや聞く力を求める学校

それぞれ見ている部分はかなり違います。

ですので、

“どこの学校を目指すのか”
これを最初に明確にすることが非常に重要です。

幼稚舎対策は“少し特殊”です

特に幼稚舎対策は、
私は他校と少し違うと思っています。

もちろん丁寧さも必要ですが、

それ以上に

  • 元気の良さ
  • エネルギー
  • 勢い
  • ダイナミックさ

こういった部分も見られている印象です。

だからこそ、

幼稚舎を目指すなら幼稚舎に合わせた対策
が必要になります。

指導の方向性がブレると子どもも迷います

ここを決めずに、

  • 今日は元気にやって
  • 今日は綺麗にやって
  • 今日は丁寧に
  • 今日は速く

と色々な方向性で指導してしまうと、

お子様自身が混乱します。

「結局どう動けばいいの?」
となってしまいます。

だからこそ、

まずは

第一志望を決めること。

その学校が何を求めているのか理解すること。

ここから始めるべきだと私は思っています。

最後に

私が毎年現場で見ていて感じること。

幼稚舎において、受かる子は走るが違います。

そしてその違いは、

“鋭さ”です。

ただ速いだけではありません。

“見た瞬間に目を引く走り”
これができる子はやはり強いです。

ですがそれと同時に、

その学校が何を求めているのかを理解し、
志望校に合った対策をすること。

これも非常に重要です。

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